TOSTEPについて
TOSTEP(東京都共同受注窓口)とは
TOSTEP(東京都共同受注窓口)は、民間企業や官公庁、関係機関等が発注する事業案件(役務・請負、物品・商品)に対し、対応が可能なネットワーク(*)にあっ旋・仲介を行っている窓口です。(場合に応じて、直接、就労継続支援B型事業所へのあっ旋・仲介も行います。)多種多様な事業案件や複雑な業務条件にも、経験豊富なコーディネーターが対応いたしますので、まずはご相談ください。
(*)ネットワークは、区市町村毎に、就労継続支援B型事業所で構成されています。2024年4月現在、TOSTEPには26のネットワークが登録されています。
■「TOSTEP(東京都共同受注窓口)」は、「『未来の東京』戦略」に掲げた東京都の施策のひとつとして、東京都福祉局が実施している事業です。なお、営業活動、窓口業務、ネットワークへの仕事の発注支援などは、東京都福祉局の委託事業として、日本セルプセンターが受託し、実施しています。
ネットワークとお仕事の流れ
TOSTEP(東京都共同受注窓口)に依頼いただいた案件は、都内の各地域ネットワークを通じて地域内の就労継続支援B型事業所へ情報提供されます。その後、作業が可能な事業所をネットワークが取りまとめることで、業務請負という流れになります。
社会貢献(CSR)の実現
TOSTEPを利用することは、サステナビリティ社会を目指す企業のCSR(社会貢献)活動へ役立ちます。また、SDGsの17の目標のうち、「1:貧困をなくそう」、「8:働きがいも経済成長も」及び「10:人や国の不平等をなくそう」のゴールに通じ、就業機会の平等にも繋がります。